カテゴリー一覧

英語で個人契約の家庭教師を探す際に大切な考え方とは!?

コラム

2023/04/07

こんにちは、代表の中西です。

いまの時代は英語をはじめ、外国語を重視する風潮が当たり前になっています。

 

2020年からは小学3年生から英語が必修化。

さらに、インターナショナルスクールに通う子供たちも増えています。

世の中がどんどん国際化になり、社会で外国語を使う場面が増えてきたからです。

 

 

「英語を学びたい!」という勢いは、家庭教師の現場でもかなり感じています。

多くの保護者さまが「子供に英語を早く勉強させなければならない!」と焦っておられるのです。

 

そのため、英語の早期教育に必死になっているご家庭は少なくありません。

確かに、何事も早く始めるほうが望ましいでしょう。

一説によると、特に英語を聴く力(リスニング)は、幼少期から始めるほうが良いようです。

 

話は変わりますが、私は以前にある生徒を教えていました。

 

教える科目は英語です。そして授業では、日本語で英語を教えます。

ただその生徒は、日本語の語彙(ごい)力が多くない子でした。

その生徒の口癖は、「ヤバい」「草」「マジか」など。

 

ある日、私はその生徒に、

『Happyは「幸せ」、Amazingは「素晴らしい」という意味だよ』と伝えました。

しかしながら、その生徒は「幸せ」も「素晴らしい」も分からないため受け入れず、

 

「ヤバい!ってことだよね!」と言いました。

 

その反応に、私も「ヤバい!!!」と感じました。

 

感情を表す様々な英単語を教えても、その生徒には全て「ヤバい」に集約されてしまう。

このケースから、母国語の大切さを改めて思い知りました。

 

例え伝える言語は英語でも、考える言語は日本語なのです。

日本語で上手に考えることが出来ない子が、どうして外国語を上手に使いこなせるでしょうか。

 

 

では、言語を包丁に、表現を切り方に例えて考えてみましょう。

日本語は家庭用包丁、外国語は中華包丁とします。

 

 

ある人は、家庭用包丁で多彩な切り方をすることが出来ます。

例えば、輪切り、千切り、みじん切り、角切り他など。

 

そうした人は、例え中華包丁に切り替えても、同じように色んな切り方が出来るのではないでしょうか。

 

逆に、家庭用包丁で輪切りしか出来ない人はどうでしょうか。

中華包丁に持ち替えたとたん、見事な包丁さばきが果たしてできるでしょうか。

 

答えは否です。

中華包丁でも輪切りしか出来ないでしょう。

 

同じように、日本語で多彩な表現を使えて初めて、英語は様々な表現をインプットし使えるのです。

逆に、日本語の表現が乏しければ、いくら英語を詰め込んだところで語学は身につきにくくなります。

つまるところ、英語のレベルは日本語のレベルに依るのです。

 

 

普段、誰にでも「ちぃーす」としか挨拶できない人が、英語を学んだ途端、

「Hello」

「Good morning」

「What's up?」

などと使えるでしょうか?

 

 

「子供にとにかく英語を出来るようにしてほしい」ー。

親御様からそう依頼されたなら、私は第一に生徒の日本語力を試します。

 

生徒がどのくらいの語彙を知り、使えるか。

主語・述語を適切に使えているか。

国語の成績はどうか。読解力はどうか。

 

 

そもそも、英語を話すことは最終目的ではありません。

もしそうならば、ネイディヴスピーカーには一生敵わないでしょう。

最終目的は、英語を用いて、何かを成すことです。

それは例えば、プレゼンや商談を成功させたり、計画を達成したりすることです。

 

 

一流企業の社長や幹部に伺うと、

「英語は出来るけど仕事は出来ない日本人は多数いる」という声もききます。

それは当然です。

英語が出来れば仕事が出来るという保証になるわけではないからです。

ですから一流企業の多くは、英語も日本語も流暢に話せる英語圏の方や、通訳レベルに達していて会社の意向をきちんと把握している日本人の社員を使う傾向にあります。

もし英語が出来れば仕事が出来るというのであれば、会社は全員英語ネイティヴを雇えば安泰なのですから。

未だに入学試験で英語力や英語資格を過度に重視する企業があるのは、日本の課題なのかもしれません。

 

 

話は変わり、よく英会話教室のCMで、小さい子供が難しい英語をスラスラ話す場面が出てきます。

一部の親御様はCMをご覧になり、「我が子もそうなってほしい!」と意欲をかき立てられます。

 

でも、少し落ち着いて考えてみてください。

例えばあなたが外国にいて、日本語教室のCMをご覧になったとしましょう。

小さな子供が日本語で、「将来の夢は世界中に会社を作ることです。」と言ったとします。

 

きっとあなたは、「すごいね。で、だから?」と思うかもしれません。

日本人ならその程度の”言葉”は言えるからです。

 

そうです。

最も大事なのは、言語を流暢に話せるかどうかよりも、言葉を使ってどう行動するかです。

 

 

英語を早くから学ぶこと。

英語をスラスラ話すこと。

これは確かに望ましいことです。

 

しかし本当の目的は、英語を使って物事を成すこと。

 

そのためには、日本語の語彙を充実させることが第一です。

日本語を豊かに使えれば、外国語もより豊かに使えます。

外国語を豊かに使えれば、夢や目標により近くなります。

 

ぜひ日本語を「豊かに」使ってまいりましょう。

そうすれば、子供の将来はより輝くはずです。

 

個人契約で英語の家庭教師を選ぶ際には、

この人はただただ英語を教えてくれる先生なのか

それとも

この人は子供の将来も考えてくれる先生なのか

を見極められることをオススメいたします。

 

 

Text by 中西悠樹(代表)

この記事の関連記事

【永久保存版】プロ家庭教師伝授!参考書選びの最適解!by家庭教師のセンセート

受け持つ7割の生徒が、同じ質問をします。     …

受け持つ7割の生徒が、同じ質問をします。     …

環境は変えられるなら変える、それが最強の法則。

こんにちは、代表の中西です。 私は新幹線移動の際、決まって…

こんにちは、代表の中西です。 私は新幹線移動の際、決まって…

【2025年12月更新】待って!こんな家庭教師・個人契約のマッチングサイトは危険!

多くの家庭教師・個人契約のマッチングサイトには2つの特徴があ…

多くの家庭教師・個人契約のマッチングサイトには2つの特徴があ…

2025年12月更新!【衝撃】偏差値30台の子供が集団塾をやめて個人契約の家庭教師マッチングを始めた結果・・・!

結論から申し上げます。   3割が偏差値50以上に到達。…

結論から申し上げます。   3割が偏差値50以上に到達。…

【2025年12月更新】なぜ難関大・高学歴だけで個人契約マッチング/派遣の家庭教師を選ぶと後悔するの?

ご家庭が家庭教師を選ぶ際、最も多い基準の一つ。 それは「先…

ご家庭が家庭教師を選ぶ際、最も多い基準の一つ。 それは「先…

【2025年12月更新】個人契約の家庭教師マッチングサイトで良い先生を一発で見抜く方法

SENSE8代表の中西です。   おかげさまでセンセート…

SENSE8代表の中西です。   おかげさまでセンセート…

公式スポンサー(協賛企業)のご紹介

センセートの公式スポンサーをご紹介いたします! 【大学職員…

センセートの公式スポンサーをご紹介いたします! 【大学職員…

2025年最新版【大阪府】個人契約の家庭教師利用者が選ぶ人気中学受験塾ランキングTOP3

都道府県別シリーズ第1弾。 【大阪府】在住者100名の親御…

都道府県別シリーズ第1弾。 【大阪府】在住者100名の親御…

新着記事

【永久保存版】プロ家庭教師伝授!参考書選びの最適解!by家庭教師のセンセート

受け持つ7割の生徒が、同じ質問をします。     …

環境は変えられるなら変える、それが最強の法則。

こんにちは、代表の中西です。 私は新幹線移動の際、決まって…

【2025年12月更新】待って!こんな家庭教師・個人契約のマッチングサイトは危険!

多くの家庭教師・個人契約のマッチングサイトには2つの特徴があ…

2025年12月更新!【衝撃】偏差値30台の子供が集団塾をやめて個人契約の家庭教師マッチングを始めた結果・・・!

結論から申し上げます。   3割が偏差値50以上に到達。…

【2025年12月更新】なぜ難関大・高学歴だけで個人契約マッチング/派遣の家庭教師を選ぶと後悔するの?

ご家庭が家庭教師を選ぶ際、最も多い基準の一つ。 それは「先…

【2025年12月更新】個人契約の家庭教師マッチングサイトで良い先生を一発で見抜く方法

SENSE8代表の中西です。   おかげさまでセンセート…

公式スポンサー(協賛企業)のご紹介

センセートの公式スポンサーをご紹介いたします! 【大学職員…

2025年最新版【大阪府】個人契約の家庭教師利用者が選ぶ人気中学受験塾ランキングTOP3

都道府県別シリーズ第1弾。 【大阪府】在住者100名の親御…

家庭教師の闇を暴いたら、個人契約のマッチングサイトにまさかの真実が・・・!【後編】

ーみなさん、ご意見ありがとうございます。弊社は将来、家庭教師…

家庭教師の闇を暴いたら、個人契約のマッチングサイトにまさかの真実が・・・!【前編】

今回、最悪な家庭教師にインタビューした理由。   大きな…

人気記事ランキング